- DVD
-
- Introduction
- Past Time With Good Company
- Rainbow Blues
- Play Minstrel Play
- World Of Stone
- Under A Violet Moon
- Soldier Of Fortune
- Durch Den Wold Zum Bach Haus
- Diamonds & Rust
- Minstrel Hall
- Home Again
- Streets Of London
- Renaissance Faire
- Keyboard Solo
- Ariel
- Loreley
- The Clock Ticks On
- Fires At Midnight
- St. Teresa
- Olde Village Lanterne
- Bonus – Documentary
- Bonus – Photo Gallery
- CD
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- Past Time With Good Company – Rainbow Blues
- Play Minstrel Play
- World Of Stone
- Under A Violet Moon
- Minstrel Hall
- Home Again
- Ariel
- The Clock Ticks On
- Fires At Midnight
- Olde Village Lanterne (Studio Version)
- All Because Of You (Radio Edit)
- 掲載アイテム一覧
2007年にリリースされた、Blackmore’s Nightにとって5作目となる映像作品。ボーナス映像集だった[Beyond The Sunset]を含めると6作目となります。2006年9月30日に行われたパリ公演の模様を収録した映像を中心に構成された作品となっています。また、同じコンサートの音源を抜粋して収めたCDもつけられています。
2005年に[Castles And Dreams]を発表した後、あまり間を置かずにリリースされた観がありますが、今回はBlackmore’s Night結成10周年を記念する作品としての登場だということです。そうであれば、ツアーの大部分を行って来たドイツ公演からセレクトしてもよかったのではとも思いますが、[Castles And Dreams]でもドイツ公演が収録されていますし、フランス、パリでのステージは彼らのコンサート・キャリアの中でも初めてだったということで、パリ公演が選ばれたようです。
メンバーは2004年の来日公演とほぼ同じで、"Ghost Of A Rose"あたりから現れ始めていたバンド色が一番強かった時期でもあり、当時のBlackmore’s Nightのステージの王道をきちんと収録した内容と言っていいでしょう。最新アルバム"The Village Lanterne"のナンバーを加えたセットリストもベスト選曲といえ、即興等の面でも演奏に安定感があり、じっくりと楽しめる作品です。個人的にポイントだったのは"Ariel"の収録。再編成Rainbowで発表されていた曲ですが、もともとはBlackmore’s Nightとなるプロジェクト用に書かれていたナンバーで、歌詞も少し異なっていたようです。1997年のBlackmore’s Night初来日公演で演奏しており、リッチーもBlackmore’s Nightで録音したいとしていたものの、契約その他の問題で、その後長い間演奏されませんでした。今回、きちんとBlackmore’s Nightのナンバーとして収録されたのはめでたい限りです。
ボーナス映像としてBlackmore’s Nightの音楽についてリッチーとキャンディス、スタッフ等が語っている映像（Documentary）と、"Photo Gallery"が収録されています。"Photo Gallery"のバックで流れるのは"Olde Village Lanterne"のスタジオ・ヴァージョンですが、キャンディスのヴォーカル、英語ではありません。おそらくギリシャ語かなと思いますが、違ってたらすみません。このテイク、通常のアルバム等には収録されておらず、このDVDでしか聴けないトラックとなっています。