The Outlawsのデビューは1961年ですが、リッチーが参加したのは、1962年10月からでした。友人だったミック・アンダーウッドがジョー・ミークに声をかけられて加入したのがきっかけだったようです。The Outlawsはメンバー・チェンジが激しいバンドだったようで、シングルを出しているパーソネル以外のメンバーが在籍していた期間もかなりあるようです。バンドの中心はベーシストのチャス・ホッジズで、リッチーが加入する頃にはメンバー・チェンジの末、オリジナル・メンバーは彼だけになっていました。後年リッチーが結成した某バンドを思い出します（笑）
リッチーが参加したシングルは"Return Of The Outlaws"からの4枚で、それ以前の曲は他のギタリストがプレイしています。彼らの音楽は、基本的には西部劇をモチーフにしたカントリー的な曲調で、ハード・ロックとは少し違いますが、"Keep A Knockin’"に代表されるようなロックンロールをプレイするときのリッチーは、かなりキテます。リッチーは1964年4月にThe Outlawsを脱退します。The Outlawsそのものはリッチーの脱退以後も新ギタリストを迎えて存続し、1965年にデレク・ローレンスが企画した再結成で、リッチーは再びThe Outlawsとしてレコーディングをしています。
- The Return Of The Outlaws
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- 1963年2月
- シングルリリース
- リッチー参加後ファースト・シングル
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- UK HMV POP 1124 : [The Outlaws / The Return Of The Outlaws]
- オムニバス・アルバム
- Texan Spiritual
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- 1963年2月
- "The Return Of The Outlaws"のB面
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- UK HMV POP 1124 : [The Outlaws / The Return Of The Outlaws]
- オムニバス・アルバム
- That Set The Wild West Free
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- 1963年8月
- シングルリリース
- 収録アルバム
- Hobo
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- 1963年8月
- "That Set The Wild West Free"のB面
- 参加していない可能性あり
- 収録アルバム
- Law And Order
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- 1963年12月
- シングルリリース
- 映画"Live It Up"出演時に演奏
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- UK HMV POP 1241 : [The Outlaws / Law And Order]
- オムニバス・アルバム
- Doo Dah Day
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- 1963年12月
- "Law And Order"のB面
- 収録アルバム
- Keep A Knockin’
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- 1964年4月
- シングルリリース
- リッチー在籍時ラスト・シングル
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- UK HMV POP 1277 : [The Outlaws / Keep A Knockin’]
- オムニバス・アルバム
- Shake With Me
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- 1964年4月
- "Keep A Knockin’"のB面
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- UK HMV POP 1277 : [The Outlaws / Keep A Knockin’]
- オムニバス・アルバム
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- France See For Miles SEE CD 303 : [The Outlaws / Ride Again]
- EU Connoisseur VSOP CD 143 : [Ritchie Blackmore / Rock Profile Vol.1]
- UK RPM [120] : [Ritchie Blackmore / Take It! – Sessions 63/68]
- JP Teichiku TECX 23904 : [Ritchie Blackmore / The Anthology Vol.2]
- UK Castle CMEDD 1029 : [Ritchie Blackmore / Getaway – Groups & Sessions]
- The Bike Beat Part 1
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- 1964年
- ソノシート
- The Rally Rounders名義のCMソング
- ノッティンガムの自転車会社に依頼されてレコーディングされたCMソングです。 The Outlawsでの録音でしたが、名前を代えて行われました。後にこのセッションのことを知ったファンがこの会社に行ってコピーを手に入れ、それが広まっていったという事です。
- 収録アルバム
- The Bike Beat Part 2
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- 1964年
- "The Bike Beat Part 1"のB面
- The Rally Rounders名義のCMソング
- ノッティンガムの自転車会社に依頼されてレコーディングされたCMソングです。 The Outlawsでの録音でしたが、名前を代えて行われました。後にこのセッションのことを知ったファンがこの会社に行ってコピーを手に入れ、それが広まっていったという事です。
- 収録アルバム
- Only For You
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- 1965年
- シングル"Don’t Cry"のB面
- 1965年、ジョー・ミークから独立したばかりのデレク・ローレンスは"ブリティッシュ・インヴェイジョン"の波に乗れるようなレコードをアメリカでリリースしようとやっきになっていました。そして、リッチーをもう一度加えて再編したThe Outlawsで、1965年にこのシングルをリリースします。これが、デレクのプロデュースした一番最初のセッションらしいという事です。
- 収録アルバム
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- オリジナル盤
- USA Smash S 2025 : [The Outlaws / Don’t Cry]
- オムニバス・アルバム
- As Long As I Live
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- 未発表曲
- ラジオ出演のエア・チェック音源
- The Outlaws時代のリッチーのライヴ音源となると、現在手軽に聴く事ができるのはここに収録されているラジオ出演のテイクのみです。
- 収録アルバム