- Dirk Schultz著 Marthan ad art 2001
- 世界各国でリリースされたDeep Purpleのシングルのレーベルやスリーブを、カラー写真でこれでもかとばかりに収録した本です。各国のシングルの確認に大変参考になりました。国ごとに分かれた章立てで、アルファベット順のため、イギリスやアメリカは後ろの方のページに出ています。国ごとにかんたんなコメント（○○は珍しいだの、高いだの(^^;）がついています。
「6-5 Books」カテゴリーアーカイブ
The Deep Purple Discography Volume 2
- DPAS編 / A Child In Time Publication 1988
- イギリスのDeep PurpleファンクラブであるDPASの編集で出されたDeep Purpleのディスコグラフィです。各国盤のレコード番号をほとんど全て網羅しているコレクター向けの本で、発売日などのデータ参照に大変役立ちました。これはDeep Purple参加メンバーのソロやバンドの作品を収録した続編の方で、本編は私は入手していません。
Deep Purple Discography -Purple Collection-
- 杉山武士著 / バーン・コーポレーション 1993
- 雑誌"Gold Wax"誌上でDeep Purple、Rainbowの連載をされていた杉山氏が書かれた、Deep Purpleのディスコグラフィです。掲載されているすべてのアイテムをカラー写真で確認でき、オフィシャル・アルバムはもちろん、プロモ、ラジオ・ショー・ディスク、海賊盤まで網羅されたもので、現在のところ日本語で読める最もまとまったディスコグラフィとして、その存在は大変ありがたいものとなっています。
Rainbow – Zwischen Geni und Wahnsinn
- Martin Popoff著 – Iron Pages Books 2008
- 2008年にドイツで出版されたRainbowのバイオグラフィ。たぶん、他のバイオグラフィと構成は変わらないと思いますが、本文が思いっきりドイツ語なので、なにがなにやらさっぱりわからないと（笑）。写真が載っているのが救いかな（ばきっ☆）。写真は、比較的新しいものの掲載が目立ちます。
Rainbow Rising – The Story Of Ritchie Blackmore’s Rainbow –
Hard Cover Edition
The Legend Of Rock – ディープ・パープル
- ヤマハ・アトス・ミュージック・アンド・ビジュアルズ発行 2008
- Deep Purpleの簡単なバイオグラフィと各メンバーの簡単な紹介、バンドの簡単なディスコグラフィが書かれた本と、DVD"Classic Albums – Machine Head"をセットにしたもの。取っ掛かりの部分をまとめた感じの本と、マニアが観たがる内容が主であるDVDをひとつにまとめる発想がよくわからんかったです。価格も、初心者が取っ掛かりにちょっと買ってみよう、っていうようなリーズナブルなものでもないし。ターゲットがよくわからん本だなーと。
Deep Purple – Fotografien von Didi Zill
- Didi Zill著 – Soundtrack 2002
- Deep Purpleやリッチーを取り続けてきたドイツ人の写真家、Didi Zillが、自分の作品をまとめた写真集。1970年代初頭から1990年代までのDeep Purpleのツアー中や各メンバーのプライベートなど、膨大な写真を見る事が出来ます。バンドの変遷や各人の使用機材など、見る人によって得られるポイントは山のように多様であろう、凄い本です。サイズも凄いです（笑）。自分は海外の通販サイトで取り寄せましたが、家に届いた時の荷物の大きさに目が点になりました。んで、なんといっても重いので、寝っころがって本を読む習慣が身についている私としては、「よし、見るぞ！」と気合いを入れて、きちんとテーブルについて本を広げるとゆー「儀式」が必要になってくるので、見るのに苦労する本でもあります。Deep Purpleの写真集はいくつか出ていますが、自分はほとんど持っていません。ただ、この本だけは内容が凄いので、手元に置きたいと思いました。こればっかりは、見てもらわないと始まらないですが、サイズも大きいし、分厚いし、今はたぶん絶版だし、うーみゅ。