欧米とほぼ同時にリリースされた日本盤。日本でリリースされた、Deep Purpleの最後のアナログ盤になりました。

裏ジャケット。欧米盤で見られたバーコードですが、日本盤のジャケットには見当たりません。バーコードは帯につけられています。このあたりは、帯つき日本盤ならでは、といったところでしょうか。欧米盤についていたインナー・バッグは、4ページのインサートとなっています。

ドイツ盤とほぼ同時にリリースされたアメリカ盤。"The Best Songs, The Best Line-Up"と書かれたステッカーが貼られています。たしかにそうなんですが、肝心なことを書いてないような気もします(^^;

裏ジャケット。掲載したアルバムはプロモーション用のもので、ジャケット左上にその旨を記したスタンプが押されています。

1枚目のインナー・バッグ。意味不明の手は相変わらずですが、ドイツ盤よりも地紋が薄くプリントされているので、裏面のスタッフ・クレジットも大変読みやすくなっています。

2枚目のインナー・バッグ。こちらも地紋の濃さが変更され、字が読みやすくなっています。見開きジャケットの内側は、ドイツ盤と同様です。このアルバムを最後にDeep Purpleはポリグラム / マーキュリーを去り、BMGに移籍します。

1988年7月に、イギリスを含むヨーロッパでリリースされたドイツ盤です。イギリス盤は、12インチを含むシングルのリリースは続けられていましたが、当アルバムから、LPアルバムはリリースされなくなりました。

さて、ヒプノシスが担当したパッケージ・デザインは、前作に続いてワタシにはついていけん世界にいっちゃっております（汗。このような道路のデザインは、自分達の世代だと、無条件に映画「未知との遭遇」を連想しちゃうわけですが、んじゃ、いろいろと飛び交っている物体はUFOなんじゃろか？とか（んなわきゃないか）。意味不明という意味ではUFOかもしんない(^^;。どちらにせよ、ライヴ・アルバムってことで、カッコいいステージ・ショットを配したデザインを期待してた自分は、見事にはぐらかされたのを憶えております。

裏ジャケット。こっちの方が未知との遭遇度が増しているよーな(^^;。だいたい、Deep Purpleとヒプノシスって、なーんか合わないと思うのはワタクシだけでしょーか？パープルはＺＥＰやフロイドとは違うっつーの。もっと人間の肉体的なとこへ訴えてほしかったですねー。

インナー・バッグ、1枚目です。この手はなんだ（笑）。曲目や収録会場などのクレジットがプリントされています。裏にはメンバーやスタッフがクレジットされていますが、プリントの地紋が濃すぎて、判読は至難の技。これ見つめてたら、目ェ悪くしまっせ（笑）

見開きジャケットの内側。収録ナンバーは全て1987年ツアーのものなのにも関わらず、1985年の武道館やらネブワースらしき野外ショットやらも写ってます。

インナー・バッグ、2枚目です。こっちには手がないっすね。"Child In Time"と"Black Night"は2個所の会場録音のハイブリッド。裏面は権利関係のクレジットがズラっと並びます。やはり見づらい。