Rising Arrow 012
Den Haag Holland 18 October 1976

1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
6. Man On The Silver Mountain
7. Blues – Starstruck – Man On The Silver Mountain
8. Tony Carley Keyboard Intro
9. Stargazer

Disc 2は省略

コメント未作成

RH-010/011
Melbourne 9. November 1976
Disc 1

1. Intro – Kill The King
2. Mistreated
3. 16th Century Greensleeves
4. Catch The Rainbow
5. Man On The Silver Mountain
6. Stargazer

Disc 2

1. Still I’m Sad
2. Do You Close Your Eyes
3. Outro
4. Interview

リッチーとコージーがお互いの楽器を取り替えて"Peter Gun"を演奏したという話など、数々のエピソードを生んだヨーロッパ・ツアーは、1976年10月18日にハーグで行われたオランダ公演で終了します。これは、その後11月4日にスタートしたオーストラリア公演から、ツアー2日目となるメルボルンでのライヴをオーディエンス録音で収録したCDです。日本公演に近い時期でもあり、セットリストは日本公演と同じになってきています。音質、バランスともなかなか良好です。

演奏もかなりこなれてきており、アメリカ・ツアーの頃とは比べ物にならないくらい決まっています。ロニーの調子がかなり良く、いつもと違う節回しで引っぱります (後半で、少し疲れが見えるところも……)。

最後に収録されているインタビューは、「炎」誌のインタビュー再録に登場していた、1976年オーストラリアでのものです。

MN52 – 9321/9322
Sydney 11 November 1976
Disc 2 3-5 From Promo Video
Disc 1

1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
6. Man On The Silver Mountain (Inc. Blues) – Keyboard Solo

Disc 2

1. Stargazer
2. Still I’m Sad
3. Long Live Rock’n’Roll (Rough Take)
4. L.A. Connection (Rough Take)
5. Gates Of Babylon (Rough Take)

もう一つオーストラリア・ツアーから、2日後のシドニーでのステージです。リリース時、ライン収録という触れ込みでしたが、テープの状態が悪く、ワカメになっているような音でかなりこもり気味であるので、果たしてライン収録かどうかは定かではありません。ただ、バランスは、かなりいいです。上級オーディエンス録音という可能性も十分あります。最近CD-Rでリリースされたようですが、そちらは聴いていないので、音質の違いなどはわかりません。演奏は、メルボルンと日程が近いせいか、そう雰囲気はかわりませんが、相変わらず凄まじいパフォーマンスを発揮しています。

ボーナストラックとして収録されている3曲は、"Rough Take"となっていますが、実際はビデオ映像からとられた音声です。1978年5月、アメリカ・ツアー開始直前にTVショウ"Don Kirshner’s Rock Concert"に向けて収録されたものだそうです。バックの演奏はアルバム・テイクと同一です("Gates Of Babylon"は、2コーラス目がカットになっています)。ロニーのヴォーカルは、新たに重ねられており、アルバムとはかなり違う歌い方をしています。

11月22日まで続いたオーストラリア・ツアーの後、待望の日本公演が実現します。