Rising Arrow 013
Burbank 3 August 1976
Disc 1
Disc 2
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NM001-2
Bristol 31 August 1976
Disc 1
Disc 2
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DE 016-017
Leicester 1 September 1976
Disc 1
Disc 2
8月31日からスタートしたイギリス・ツアーの2日目、ライチェスター公演をオーディエンス録音で収録したCDです。初日のブリストルでは、サウンド・チェックで"Lazy"のフル・ヴァージョンを演奏していたとの話があります。
リズム隊が多少弱い他はまあまあのバランスになっていますが、多少こもりがあり、特に最初の部分は辛いです。そして、使われているテープが多少世代が高いのか、濁りが目立つ音質です。最近の音質クリアーなDat録音に慣れた耳には辛いかもしれません。しかし、ロニーのヴォーカル、リッチーのギターともよく録れており、楽しめる録音です。
マンチェスター公演ではいま一つ確認できなかった、"Kill The King"のエンディングのアレンジも、こちらで確認したところ、すでに日本公演で聴けるアレンジになっています。
演奏内容は、この時期のRainbowに外れがあるわけがなく、凄まじい演奏を展開しています。ロニーの声が少しガラガラしている様にも聞こえますが、それがかえって演奏に迫力を与えています。"Do You Close Your Eyes"のギター・クラッシュのバックでプレイされているトニーのキーボードがちょっと面白く、"Smoke On The Water"のリフを弾いたりしています。
Insanity Party Box
WLG – 136R1/2
Manchester 5 September 1976
Disc 1
Disc 2
9月5日のマンチェスター公演をオーディエンス録音で収録したCDです。これは、Rainbowの海外公演3ヵ所をまとめたボックス・セット、"Insanitiy Party"の1枚です。このヨーロッパ・ツアーの音源はオフィシャルでドイツ公演がリリースされているからか、あまりライヴCDのリリースがありません。
多少ハイ上がりで、ピッチも若干早いオーディエンス録音です。大音量で聴くと、耳に辛いかもしれません。ハイ上がりなイコライジングのせいもあるでしょうが、ドラム、ベースが聴きとりにくいです。音が遠いことも影響しているかもしれません。
あまり高音質な音源ではありませんが、演奏は素晴しいです。特にロニーの調子が良く、オープニングから飛ばしてくれます。"Kill The King"のエンディング近くで聴けるシャウトは、圧倒されます。アメリカ・ツアーまでは、この曲のエンディングの6連のキメはありませんでしたが、ドイツ公演では出てきています。ここではどうかというと、音がグシャグシャになってよくわかりません。ロニーの歌い方からするとやっていないような感じですが……その他の曲も、大変テンションの高い演奏を聴くことが出来ます。
このイギリス・ツアーは9月14日で終了します。13日、16日に、リッチーはスピーク・イージーのステージに飛び入りし、16日はロード・サッチとセッションを行ったりしたようです。
RISING ARROW 002
Stockholm 20 September 1976
Disc 1
Disc 2
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DE – 028/029
Copenhagen 22 September 1976
Disc 2-7 : Stockholm 20 September 1976
Disc 1
Disc 2
"Tribute To Cozy Powell"とクレジットされているこの2枚組ライヴCDは、9月17日からスタートした北欧ツアーの最終日、9月22日のデンマーク公演を収録しています。この翌日にはすでにドイツ・ツアーをスタートさせており、このヨーロッパ・ツアーのスケジュールは凄まじいものがあります。
オーディエンス録音で、バランスは、ヴォーカルが大きめになっている以外はまあまあです。音の濁り、こもりはそれほど感じられませんが、音像が固まっていて、臨場感には少し欠けます。ステージから離れたところで録音した感じです。ピッチは半音まではいきませんが低くなっているようです。普通ピッチが低いとなんとなくダラダラした演奏に聞こえがちですが、この音源はそのようなこともなく、最後まで楽しむことが出来ます。
この日の"We Must Be Over The Rainbow…"は普段に比べるとかなりディレイ・タイムが短くて、ちょっと違和感があります。この頃になると演奏の雰囲気もドイツや日本で聴かせた名演に近いものを味わうことが出来ます。"Stargazer"では、リッチーのギターにトラブルが出たようで、1コーラスの途中までギター無しで演奏が進行します。
ボーナス・トラックには、本編に未収録のアンコール曲"Do You Close Your Eyes"を2日前のストックホルム公演から収録しています。コペンハーゲンと比べるとテープの状態が悪いようで、若干定位が左に寄っているオーディエンス録音です。ハイ上がりの音質で低音に歪みがあり、リズム隊が少し聴きにくいですが、凄まじい演奏の迫力は伝わってきます。当然という感じでギター・クラッシュがあります。
RISING ARROW 001
Den Haag Holland 18 October 1976
Disc 1
Disc 2
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