2014年3月にリリースされたアメリカ盤。カリフォルニア・ジャムの映像からの音声落としとなるアルバムです。"Lay Down, Stay Down"が収録されたパターンのディスクとなりますが、アメリカではこれが初リリースとなります。UK盤や日本盤と同じ編集で、MC等が若干カットされています。ジャケットはDVDの流用。ブックレットの解説もアメリカ盤らしからぬ詳細なものです。
2014年3月にリリースされた、edelレーベルによるライヴ・アーカイヴ・シリーズの3作目。1970年11月12日に行われたストックホルムでのコンサートを中心に、同年のパリでのTVライヴのサウンドトラック、翌年のジョン・ロードのインタビュー等で構成されています。
ストックホルムでのステージは70年代に登場した海賊盤を始め、1988年に公式で発売された[Scandinavian Nights]以来、何度となくリリースされてきていますが、今回は2005年4月に登場した新ミックス盤の音源が使用され、マスタリングもやり直されています。
パリでのTVライヴは[History, Hits & Highlights]で公式に観られるようになった、1970年10月の演奏とされる"Pop Deux"の映像から音声を収録したものです。1971年のジョン・ロードのインタビューは結成当時の話からメンバー・チェンジ、"In Rock"の成功などを語っていますが、エンディングで聴かれる"Black Night"のライヴ(イントロからワンコーラス途中でフェイド・アウト)は公式未発表のヴァージョン。おそらく、1971年のSpeyer公演のサウンド・ボードと思われます(この年のコンサート音源で放送用に収録が行われたと思われるステージは現時点でロングビーチ以外では他に見当たらないので)。
CDは2枚組ですが、ボーナスとしてDVDが付属しており、そちらには久しぶりのDVD化となる[Doing Their Thing]が収録されています。前述の[History, Hits & Highlights]には"Child In Time"と"Speed King"の数カットの収録に終わった映像ですが、ここでは従来観ることが出来たカットを全て観ることができます。DVDとしては[Masters From The Vaults]以来の登場、TV放送時のフォーマットどおりの収録としてはVHSビデオやレーザーディスク以来の登場となり、嬉しい登場となりました。
2006年にボックス・セット[Live In Europe 1993]としてリリースされ、その後各公演ごと単独でリリースされたものの、短期間で廃盤となったアルバムのリマスター盤。2013年12月、1993年に行われたヨーロッパ・ツアーから20年になるのを機にリリースされました。
ジャケット・デザインに黒枠が加刷され、枠内に"20th Anniversary Edition 2CD Set"とクレジットされています。ブックレットも変更され、2013年に新たに執筆されたライナーノーツが掲載されています。リマスターに伴う新たな編集部分はないように思いますが、音質を含めた内容そのものはご自身の耳で確認してみてください。もう、この歳じゃ違いを云々する気力ないですわ、えぇ(汗
2006年にボックス・セット[Live In Europe 1993]としてリリースされ、その後各公演ごと単独でリリースされたものの、短期間で廃盤となったアルバムのリマスター盤。2013年12月、1993年に行われたヨーロッパ・ツアーから20年になるのを機にリリースされました。
ジャケット・デザインに黒枠が加刷され、枠内に"20th Anniversary Edition 2CD Set"とクレジットされています。ブックレットも変更され、2013年に新たに執筆されたライナーノーツが掲載されています。リマスターに伴う新たな編集部分はないように思いますが、音質を含めた内容そのものはご自身の耳で確認してみてください。もう、この歳じゃ違いを云々する気力ないですわ、えぇ(汗
Disc 1 Side A
Disc 1 Side B
Disc 2 Side A
Disc 2 Side B
2013年10月に登場したUS盤。EU盤は、通常のLPジャケットより横方向が1センチほど長くなっていましたが、こちらは通常のLPサイズとなっています。
パッケージは観音開きの3面ジャケットとなっていて、両端にLPが収められ、中央にCDとDVDが収納されているスタイル。インナー・バッグやレーベルのスタイルは日本盤と同様です。また、曲目、およびレコードの面割りは以上のとおりとなっています。
Disc 1 Side A
Disc 1 Side B
Disc 2 Side A
Disc 2 Side B
2013年10月に登場したEU盤。製造国を示すクレジットがどこにも見当たらないのですが、DVDのディスクやジャケットにFSKマークが付されているところからするとドイツ・プレスではないかと思われます。このEU盤、通常のLPジャケットより横方向が1センチほど長くなっていて、ラックから少々はみ出してしまう感じ。
パッケージは観音開きの3面ジャケットとなっていて、両端にLPが収められ、中央にCDとDVDが収納されているスタイル。インナー・バッグやレーベルのスタイルは日本盤と同様です。また、曲目、およびレコードの面割りは以上のとおりとなっています。
2013年9月下旬に登場した、DVDと2枚組CD、3枚組LPを収納したボックス・セット。海外でもLPを含むパッケージはリリースされていますが、ボックス・セットは日本盤のみの登場です。欧米盤とやや異なるデザインのジャケットであることもポイント。
添付されているブックレット。欧米盤のジャケットと同じデザインの表紙で、欧米盤LPのジャケットに使用されていた英文による解説と、各種写真をレイアウトし直しています。こちらの方が欧米盤より大きなサイズで見られるのでお得。別冊で、当ブックレットに掲載の英文解説の全訳と、DVDパッケージにも添付されていた伊藤政則氏と広瀬和生氏のライナーノーツが掲載されています。
レコードを収めているインナー・バッグ。3枚のレコード、全て同じデザインのインナー・バッグに入っています。収録曲と面割りは以下のとおりです。
Disc 1 Side A
Disc 1 Side B
Disc 2 Side A
Disc 2 Side B
Disc 3 Side A
Disc 3 Side B
収録曲は欧米盤と同じなのですが、欧米盤が2枚組なのに対し、日本盤は3枚組でのカッティングとなっています。余裕のあるカッティングができる理屈ではありますが、そこまでして音質にこだわる素材かなぁとも思うわけで。
DVDとCDはこのトレイにセットされてボックスに収納されています。左上は特典のツアー・パスのレプリカ。1984年ツアー・パンフレットのレプリカもついています。
裏ジャケット。欧米盤の内ジャケットに使用されていたもの。